[投資全般]【前編】『嫉妬とねたみ』を乗り越える「ポジティブ投資学」とは?

【前編】『嫉妬とねたみ』を乗り越える「ポジティブ投資学」とは?

2014/03/03

2,120VIEWS

<『嫉妬とねたみ』を乗り越える「ポジティブ投資学」とは?(前編)>

社会で生活を送ったり、また投資の世界に関わっていると、誰でも『嫉妬とねたみ』という感情は避けて通れないのではないかと思います。

心理学や投資を学ぶ人達の中でもこの感情を深く学びたい、そしてできればコントロールしていきたいという人も多いと聞きます。
 
私自身も、投資の世界に身を置き、日本および海外の、また年齢層を問わず人脈を少しずつ広げていきましたが、それにつれ、自分よりはるかに高い投資スキルや人間性・人格を持つ人々に出会うことで、そのすごさ、素晴らしさに圧倒され、自分が小さく見えて情けなく感じることもありました。

また、そのすごさ、素晴らしさに敬意・尊敬を払うと同時に、お恥ずかしながら、『嫉妬やねたみ』の感情を持ち、あせりや不安感から心が穏やかではない時もあったりすることで自分の器の小ささを日々、実感し、自己反省とともに恥じ入ることも少なくありませんでした。
 
マーケットで投資を行う投資家においても、どうしてあの人は自分より儲かっているのか、ぜったいあの人より儲けてやろうという「嫉妬とねたみ」の感情が、投資の成果にマイナスに働いたりすることもあります。

例えば、過度にリスクを取りすぎる「トレードハイ」などの一因になったり、その感情に囚われ、メンタルマネジメントがうまくいかず、適切なポジション管理をゆがめてしまったりすることもあります。

また、その感情により、心身を消耗してしまうことによる集中力や持続力の低下などから、トレードで失敗したりすることもあります。そのため、投資で長期的に成功をおさめていくためには、この感情をうまくコントロールし、乗り越えていくことが大事になってきます。
 
今回は、誰でも持ち合わせていると思われる『嫉妬やねたみ』の感情を心理学的に取り上げ、それがどのような効果(プラス面、マイナス面)をもたらしているかを見た後、ある企業経営者のコメントを紹介し、今後の投資や生き方について簡単に考えてみたいと思います。
 
先日、ある女性の心理カウンセラーに「嫉妬とねたみ」に関する話を伺ったので、それをここで紹介したいと思います。
 
心理カウンセラーのコメントは以下のとおりです。
 
「嫉妬とねたみ」という感情は多かれ、少なかれ誰もが持っている感情です。

あなたが悟りを開いた仙人ではない限り、この感情を0に持っていくことは到底できず、「嫉妬とねたみ」の感情をうまくコントロールし、極力減らしていくことでこの感情によるネガティブな面を乗り越えていくことが重要だと考えています。
 
この感情によるプラス、マイナスの影響を分けてみると、大きく4つの方向性が見て取れます。
 
①外に向かう感情で、プラスの影響があるもの

②外に向かう感情で、マイナスの影響があるもの

③内にとどまる感情で、プラスの影響があるもの

④内にとどまる感情で、マイナスの影響があるもの
 
それぞれ簡単に見ていきます。