[投資全般]「短期・中期的な投資」と「長期的な投資」の成功者の違いとは?

「短期・中期的な投資」と「長期的な投資」の成功者の違いとは?

2014/02/21

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例えば、上昇相場では強気に投資を行い、景気敏感株や小型株、株価の変動率の高いハイβ(ベータ)株を買うことで、大きく利益をあげることができましたが、次の下落相場にも、上昇相場と同じ手法で投資を行い、また上昇相場で買ったそれらの銘柄を売ることができず、結局、上昇相場で稼いできた利益が吹き飛び、さらに損失を抱えてしまうようなケースを指します。
 
最後に、倫理面、時には法律を無視した強引で自己中心的・拝金主義的な形の成功者について見ていきます。
 
「倫理面、時には法律を無視した強引で自己中心的・拝金主義的な形で成功」とは、出世、権力、地位、名誉、お金、見栄、賞賛、優越感などの自分の欲を追求するため、また、自分の自信のなさ、劣等感、不安感などから嫉妬とねたみにかられ、相手の足を引っ張ったり、蹴落としたり、だましたり、責任をなすりつけたりして、相手を傷つけ、富を奪いながら、自分の利益追求のための投資を行い、成功した場合などを指します。
 
例えば、自分が買った銘柄を、別の投資仲間に嘘八百を並べて買いあおりをして、うまく多くの人達に買わせ、株価が上がった時に、自分だけが売り抜け、利益を上げたりするような場合や、みんなに買わせたところで、信用売りを仕掛け、売りあおりをし、みんなのパニック売りを誘うことで自分だけ利益を上げたりする場合などを指します。また、法を犯すインサイダー情報をうまく利用し、自分だけが利益を上げたりするような場合などもあげられます。

利益のためには手段を選ばぬ冷酷さや合理性を持ち、誤解を恐れずに言うならば、まさに中国の鄧小平氏が言った「黒い猫でも、白い猫でも、鼠(ねずみ)を捕るのが良い猫だ」の考えを貫くような人達だと思います。時には、第三者を介在させ、何かあったら責任と損失をなすりつけ、自分だけが投資の成功を享受したりします。
 
ただ、そのような形で成功した投資家は、往々にして、まわりの人達の恨みを買い、長期的に引きずり降ろされたり、自分の欲や劣等感・不安感をコントロールできず、自己崩壊してしまったり、自分が今まで他の人達にやってしまったようなことを、同じような考え方を持った別の人に自分がやられてしまったり、法を犯したことで逮捕されてしまったりするなど、投資的にも人生的にも失敗してしまうケースを多く見かけます。
 
以上、「短期・中期的」に成功するも、「長期的」に成功できなかった人の特徴を見てきました。次に「短期・中期的・長期的」すべてに成功してきた人、もしくは「長期的」に成功してきた人の特徴を見ていきます。