[投資全般]「強み」を活かし、弱みをカバーするポジティブ投資学の実践物語

「強み」を活かし、弱みをカバーするポジティブ投資学の実践物語

2014/02/21

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今回は、強みを活かし、弱みをカバーし、投資を行うポジティブ投資学の実践例を、「投資物語」を通じて見ていきたいと思います。

<強みを活かし、弱みをカバーするポジティブ投資学の実践とは?>

時は日経平均株価が10000円に乗せた2012年12月下旬。

Aさんはある運用会社のファンドマネージャーとして、100億円の顧客の資金の運用を任されています。現在、海外債券と国内債券を50億円ずつ保有しています。このたび、いままでの実績を買われ、既存の顧客から追加で100億円の資金運用を任されました。

安倍首相が提唱した「三本の矢」である

①大胆な金融政策

②機動的な財政政策

③民間投資を喚起する成長戦略  

を推進する「アベノミクス」という言葉を2012年末頃にある新聞で見かけ、2013年は日本株の本格的な上昇相場になる可能性があるのではないかと仮説を持ち、日経平均株価指数に連動するETF(上場投資信託)に投資を行うことで投資の成果(パフォーマンス)を高めようと考えました。
 
ファンドマネージャーのAさんは自分の「強み」と「弱み」を以下のように分析しています。
 
Aさんの「強み」は、いい人間関係を作り、人と人をつなげるとともに、いろいろな人が持っている投資に関する分析、見方をじっくり聞き、それを有機的に統合し、最終的な判断を下すのが得意です。
 
一方、Aさんの「弱み」は、一つの分野を深掘りして分析することはあまり得意ではなく、また、運用分析業務以外の株式の「発注業務」や、有価証券の保管・管理、預り運用資産の受渡し決済などの「資産管理業務」、ポートフォリオの「リスク分析業務」や「顧客への報告業務」などはあまり得意ではありません。
 
ファンドマネージャーのAさんは、マーケットの投資で成功していくためには、マーケットの「理論・論理的な背景」と「心理的な要因」を理解しながら、適切な「メンタルマネジメント」が必要だということも分かっています。
 
参考記事(【トレードうつの要因とは?】資産を増やすメンタルマネジメント)(【トレードハイの要因とは?】投資に成功するメンタルマネジメント)や(株式投資を楽しむ7つの基本的な分析手法