[投資全般]ファンドマネージャーが語る投資を楽しむ「ポジティブ投資学」とは?

ファンドマネージャーが語る投資を楽しむ「ポジティブ投資学」とは?

2014/02/10

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<ポジティブ心理学とは?>

ポジティブ心理学はアメリカ心理学会の元会長マーティン・セリグマン博士が1998年に提唱したものです。
 
今までの心理学は、精神的障害や人間の弱さなどに焦点があてられてきましたが、ポジティブ心理学においては、人間がより良い生活やいきいきと仕事や物事に取り組むことが出来るための研究を進めていると言われます。
 
マーティン・セリグマン博士は、2009年6月に行われた国際ポジティブ心理学会・第1回世界会議で「ポジティブ心理学」を
 
「強みにも弱みにも関心をもつ」
「最高の人生をもたらすことにも最悪の状態を修復することにも関心をもつ」
「普通の人が満ち足りた人生を作ることにも、病気を治すことにも関わる。」
「ただ惨めさを減らすだけでなく、幸せや良い生活を増やすための介入方法を開発する。」
 
と定義しています。
 
ポジティブ心理学の代表的な「学者」及び「概念・理論」として、
 
マーティン・E・P・セリグマン「楽観と悲観・レジリエンス(克服力)」
エド・ディーナー「主観的ウェルビーイング」
ミハイ・チクセントミハイ「フロー理論」
バーバラ・L・フレデリクソン「ポジティブ感情」
クリストファー・ピターソン「美徳と強み」
などが挙げられます。
 
ここで使われている「ポジティブ」とは、世の中で一般的に思われているような「ポジティブ思考」とは異なります。
 
●何でもかんでも、うまくいく
●マイナス・ネガティブなことを考えるのはよくない
●悪い面は見ず、プラスの面だけを見て前にどんどん突き進め
 
といった向こう見ずな積極さ・ポジティブさとは違います。また、一時的な楽しみや快楽を求めることでもありません。