[投資全般]トレードハイをコントロールし、投資に成功するメンタルマネジメント

トレードハイをコントロールし、投資に成功するメンタルマネジメント

2014/03/07

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自分自身は今、「トレードハイ」の兆候が出ている、または「トレードハイ」になりやすいのかの客観的なチェックを行い、自分自身を十分知ることが大事です。 自分が行ったトレード、または行おうとしているトレードを振り返り、自分はどういった局面、判断で売買を行っているのかをチェックしてみてください。
 
例えば、ファンダメンタルズ分析を利用し、理論株価をPER(株価収益率)*EPS(一株当たりの利益)で見て売買の判断を行う場合、EPSの予想水準はそれほど変わらないのに、PERの水準が過去平均を大きく上回り、統計値で言うなら、2標準偏差※よりも上の水準にあるにも関わらず、積極的に買いを行っていたとか、買いを行おうとしている場合などは注意してください。 

(※ここでの標準偏差は価格の変動性を示し、σであらわします。1標準偏差(中心から+、-1σ左右対称)におさまる確率は約68%、2標準偏差の確率は約95%、3標準偏差の確率は約99%と言われています。) 

また、テクニカル分析を利用し、通常、買われすぎ、売られすぎのサインを出すRSIなどオシレーターと呼ばれる指標を見て売買の判断を行う場合、一般的に、買われすぎの水準は、75%~80%以上と言われますが、過度に過熱感のある90%以上の領域にあるにも関わらず、積極的に買いを行っていたとか、買いを行おうとしている場合なども注意が必要です

このような方法で自分自身の「トレードハイ」の状況を客観的に把握することが大事になってきます。

【前編】『嫉妬とねたみ』を乗り越える「ポジティブ投資学」とは?に書きましたが、自己洞察や改善プロセスの実行により、「嫉妬とねたみ」の感情をうまくコントロールしていくことも大事になってきます。
 
また、マーケットが上昇している時でも、トレードを行う限り、なんらかのストレスを感じているため、自分がどのくらいストレス耐性があるのか、(どのくらいストレスに耐えられるのか)、自分自身がストレス・プレッシャーを受けた時にどのような反応をするのか、自分にあったストレス・プレッシャーを抑制、軽減、回避するためのセルフケア(自分でストレスケアを行うこと)の方法とは何なのかを見つけておくことも大事です。