[株式投資]【ファンダメンタルズ分析】株式投資を楽しむ7つの基本的な分析手法

【ファンダメンタルズ分析】株式投資を楽しむ7つの基本的な分析手法

2014/02/03

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◆EPS(一株当たりの純利益)=企業の純利益(a)÷発行済み株式数(b)
とあらわされます。
 
分子の「企業の純利益」の算出方法の例は以下のとおりです。

(a)「企業の純利益」は、売上高、売上原価、営業利益、営業外損益、経常利益、特別損益、税引き前利益、税金を予想することで、企業の純利益(税引き後)を算出します。

例:売上高100億円―売上原価50億円=50億円の営業利益
50億円の営業利益―営業外損益20億円=30億円の経常利益
30億円の経常利益―特別損益10億円=20億円の税引き前利益
20億円の税引き前利益―税金30%(20億円*30%)=14億円の純利益(税引き後)
 
次に、分母の「発行済み株式数」の算出方法の簡単な例を示します。

(b)「発行済み株式数」は企業が増資もしくは自社株買いをするかを予想し、株式数の増減を計算します。
 
例、発行済み株式数1億株
①   4000万株の増資→発行済み株式数は1.4億株となる。
②   3000万株の自社株買い→発行済み株式数は0.7億株となる。
 
では、①の増資後のEPSを計算してみましょう。

・EPS(一株当たりの純利益)=企業の純利益(a)÷発行済み株式数(b)。
EPSは、14億円÷1.4億株=10円となります。
 
では、②の自社株買い後のEPSを計算してみましょう。

・EPS(一株当たりの純利益)=企業の純利益(a)÷発行済み株式数(b)。
EPSは、14億円÷0.7億株=20円となります。
(ちなみに増資や自社株買いを行わなかった場合、EPS=14円となります。)