トイレをお掃除しても、強いアンモニア臭が消えない・・・
ご家庭で「立ち小便=立ちション」をしていらっしゃる方はいませんか?
実は、ハミガキでお馴染みのライオン株式会社の研究チームが、2005年に発表した【トイレで気になる不快なニオイは、男性の小用時の尿ハネが菌で分解されて発生する!・・・以下省略】という資料で詳細が明らかになっています。資料の内容は下記の通り。
1.男性が洋式便器(大便器)で立って小用をすると、床全体に見えない尿ハネが飛び散っていることを解明
2.尿ハネで飛び散る量は、一日に約2300滴(小用回数7回分=1日の平均回数)
3.尿ハネのほとんどは、直径2㎜以下の細かい霧状で、肉眼では見えにくい
4.尿は、菌で分解されて、強いニオイ(アンモニア臭)を発生する
5.尿は、乾燥すると、更に別の強い不快臭(硫黄含有化合物)を発生する
6.トイレで不快なニオイは、男性の小用時の尿ハネが原因であると特定
この発表資料では、この不快なニオイを抑制する新技術を確立した~と続いています。
ですが、これだけのデータが出ているのに、まだ男性の立ちションありきでお話が進んでいくのは、いささか納得がいかない私です。大体、トイレを掃除するのは女性が多いですよね?
この立ちション論争(?)、結局は男性の「男が座って小便できるかっ!」という発言で強制終了・・・幾度となくテーマに上がってもお蔵入りするのです。