教育[725]

「髪を染めていい?」子どものカラーリングやメイクの注意点

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執筆者:門衛 教育運営チーム

最近、街を歩いていて思うのが、とてもおしゃれな子供達が多いということです。一昔前の子供達は「いかにも子供」という子供が多かったのに対し、今では「この子が小学生?中学生?」とびっくりするようなファッションやメイクをしていて、とても可愛かったりします。

おしゃれが低年齢化している現代には、いろいろな時代の背景があるでしょう。ファッションが身近になったことやおしゃれグッズが手に入りやすくなったなど、昔とは違った時代の流れによる影響が大きいです。

また、女の子を持つお母さん達も自分の子供におしゃれをさせて、親子で楽しんでいる様子がうかがえます。ただ、未熟な子供の肌にはトラブルを起こしてしまう化粧品等もあるので、気をつけていきたいところです。

●子供の髪を染めることで考えられる影響

髪の色の明るい子供達が多くなってきていますね。地毛が明るいのかなという子供さんもいれば、 明らかに茶髪・・・むしろ金髪に近い子供達も中にはいます。

今では、美容院だけでなく市販のものでもカラーリングができる時代となっています。保護者の方が、子供の髪の色を変えたいと思ってカラーリングをしてあげるケースもあるようです。

ただし、度を超えた髪の色は子供らしさがないのかもしれないという意見も結構あるようです。また、アンケートによると「子供にはまだ早い」と世間の人が思うものの上位を占めるものがメイク、カラーリングといったもの。

時代の背景が変わっている現代では当然のことかもしれないけれど、やはり世間では「子供らしさが感じられない」という意見も多いです。

中学校や高校になると校則で染毛が禁止されていることも多いですが、小学校では特に禁止されていないことが多く、 保護者の方針でカラーリングをしているケースもあるようです。

また、カラーリングは子供のデリケートな頭皮に使用することで、皮膚のかぶれにも繋がる危険もあります。敏感な肌に使用することで将来の頭皮状態にも影響することもあるので注意が必要な部分も多いと言えます。

●子供のメイク用品でも注意が必要

昔は化粧品というものは高くて、子供のおこづかいでは手が届きませんでした。それに小学生や中学生くらいではメイクをしている子供達がいなく、お母さんのメイク用品をこっそり拝借する程度が精一杯の時代でしたね。

しかし、現在では化粧品が安く子供達はおこづかいで購入できます。100円ショップに行くとメイクに必要なもの全てが手に入るのです。保護者の了解を得ずともメイクを楽しむことができます。

ただ、子供の体は未熟です。思わぬアレルギーが潜んでいることもあり、メイクアップ用品やネイルなどで皮膚がかぶれてしまってアレルギーを引き起こすケースも結構あります。

アレルギーを起こす原因としては、子供の肌が敏感であるということも一因ですが、安い化粧品の成分がアレルギーを起こしやすいものがあるということも原因となっています。

また子供の敏感な肌に考慮した子供用のメイク用品も販売されています。こちらなら、比較的安心感はあるようです。しかし、個人差もあるのでやはり注意が必要です。

もしお子さんがメイクに興味があるなら、 お母さんが配慮しながら、親の保護のもとさせてあげたいものですね。

 

 

 

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教育総合ランキング2024/04/20 更新

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