[保険の手続き]【年末調整】納税額計算の流れと生命保険料控除と地震保険料控除

【年末調整】納税額計算の流れと生命保険料控除と地震保険料控除

2014/11/28

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会社員の方の場合、年末が近づくと、毎年、会社から年末調整の手続き書類や控除の証明の提出を求められると思います。

でも、「実は、会社任せなので『年末調整』って、よく分からない」という方も多いのでは?
 
年末調整を簡単に説明すると、1年間の給料やボーナスから源泉徴収されていた所得税の金額と、年収に対する年税額の差額を清算する手続きのことをいい、原則、雇用主が行います。

通常、年末調整を受けた方は確定申告などを行う必要はありません。
 
おおまかな、手続き方法の流れは以下の通りです。

①1年間の所得の合計額の計算

②所得控除の適用

③税率を乗じ、税額を計算

④税額控除を適用

⑤1年間の税額が確定

年末調整で従業員が会社へ報告するのは、①、②、④に関することです。会社から求められる書類を漏れなく記入すれば、問題はありません。

・結婚や出産などで、家族構成が変わっていないか

・既婚者の場合、配偶者の所得

・住宅借入金等特別控除を受けているか など

ただし、②の所得控除に関して、生命保険や個人年金保険、地震保険などに加入している場合は、加入している保険会社より、控除証明書が契約者へ送付されるので、会社への提出書類に添付しなければなりません。
 
尚、添付や記入の際には、次ページの点に注意してください。

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2024/04/19 更新