[管理・修繕]マンションに住む際のコミュニティを形成することの重要性

マンションに住む際のコミュニティを形成することの重要性

2015/04/24

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マンションに30年近く居住してつくづく実感することは、マンション内のコミュニティを形成する事は、マンションを維持、管理していく上で非常に大切なことです。

マンションは管理を買えと言われるように、日常の管理業務が非常に大切です。

日常の管理業務は管理を委託している管理会社が基本的な枠組みを形成してくれますが、中身の部分は居住者自身が強い参加意識を持って、大切な財産を守る気持ちで維持、管理していかねばなりません。

マンションを維持、管理していく大きな項目は、10年ごとに実施する大規模修繕計画です。 小さな項目は、マンション内の駐輪場、駐車場、ゴミ置き場等のルール、マナーの向上のための維持、管理業務です。

そこで、上記の項目をうまく運営していくには、居住者間の日頃のコミュニケーションが非常に大切です。

居住者間のコミュニケーションを活発にするには、居住者間のふれあいの機会を増やすために行事、イベントを企画し運営するのが大切です。

私の現在居住しているマンションは、行事・イベントが非常に盛んで、夏祭り・餅つき大会は、マンション完成後、毎年欠かさず実施しています。途中で秋に収穫祭が追加され、10年間続いています。 

夏祭りは年間の行事の中で最大のイベントです。敷地内の駐車場はすべて空にして、そこに特設会場を設置して、ミニライブを開催しています。おやじバンド、ママコーラス、チビッコダンス等、夏祭りに向けて、日頃集会室で練習もしています。出店も、やきそば、たこやき、かき氷等のコーナーも設置されます。

マンション内の居住者だけでなく、付近の住民も多数参加していただき、毎年大賑わいしています。 

秋の収穫祭は居住者の出身地の味自慢大会です。北海道コーナーは、鮭のチャンチャン焼やホタテのバター焼き、長野県コーナーは手打ちそば、大阪コーナーはたこやき、埼玉県コーナーは川越の大学イモ等、各地域の名産が賞味できて、居住者のみなさんは毎年楽しみにされています。 

餅つき大会もむかしながらの製法で、公園で火をおこし、もち米を蒸し、臼と杵を使用して作っています。子供たちは、珍しい光景で大喜びしています。 

あと年間2回、敷地内と周辺公園の草取り、ゴミ収集を実施しています。 

自転車については、毎年ステッカーの張り替え作業を実施しています。不法自転車の撤去のためです。

また月に1回、理事会役員が見回りを実施し、不法自転車を撤去しています。 防火・防犯対策のため、金曜、土曜の夜の8時前後に最寄りの駅までパトロールを理事会の防火、防犯委員を中心に、ボランティアを含め実施しています。 

理事会、自治会組織(1年間の交代制)を形成し、定期的にほぼ月に1回は会合を開き、マンション内の色々な事項を話し合い、運営しています。 

上記のように地道な日常の活動と年間の行事、イベントを定期的に実施することにより、居住者間のコミュニケーションの機会が増え、自然とマンション内のコミュニティが形成されて、居住者みんなで大切な財産であるマンションの維持、管理を実施していく意識が高まっていきます。

上記のような状態が形成されて、居住者同士が仲がよいと、ささいな事でのトラブル防止にも役立ちます。 

今振り返って見ると、私の居住しているマンションはしっかりとしたコミュニティが形成されていて、マンションの維持管理がきっちりとさていると実感しています。 

これからマンションを購入される方、現在マンションにお住まいになっている方は、上記の良い具体例を参考にしていただき、御自身が積極的に参加をしてコミュニティが形成される活動を実施していただければ幸いです。