謝らせることよりも、こぼした結果起こった事態である「テーブルが牛乳でびちょびちょになってしまった」これに対して自分で拭かせて気を付けさせるだけでいいのではないでしょうか。
この行動をしている本人は十分に反省しているはずです。
相手が人間でも同じ。おもちゃの取り合いをして相手が泣いている、「泣かした方が悪い」と現場検証もしないで一方的に決めつけ、「ごめんねは!」と謝罪を強要する大人。子どもがオウム返しに謝ったら「シャンシャンめでたしめでたし」・・・・
謝られた方も何だかばつが悪いですし、謝った側も心にもない謝罪を強要されたので理不尽さが残ります。よくありません。
更に何でも条件反射的に謝らせていると「謝れば済む」という悪い習慣もついてしまいます。
自分がしてしまったことに対して対処させるだけで十分。「ごめんなさい」は本当にやってはならないことをして反省する時の大事な言葉としてとっておきましょう。心のこもらない謝りの言葉、条件反射で謝らせるのはやめましょうね。
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2024/11/23 更新