[カラダのこと]授乳中のママの食事の注意点

授乳中のママの食事の注意点

2015/07/15

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妊娠中から引き続き授乳中のママの食事内容が気になりますよね。

赤ちゃんには母乳でママの食べたものがいきわたりますし、産後のママは心身ともに負担がかかっています。赤ちゃんの為にも、ママの心と体の為にも、どのような食事を心がければよいかお伝えいたします。

【ほしい栄養素はありますが特別な食事作りは必要ありません】

妊娠や出産をするとものすごく特別に栄養管理をしなくてはと思ってしまうママもいますよね。

そんなことはありません。バランスの良い食事をしていれば問題ないのです。

勿論、この栄養素をとると良いといったものはいくつかありますが、そればかりに神経を集中してしまうと食事作りが負担になってしまいますから、野菜、果物、豆、穀物、イモ、肉、魚、乳製品などをバランスよく摂取すればよいのでいつものメニューで十分とれますよね。

【鉄分をとろう】

妊娠を継続させるためには鉄分が必要でしたし、出産で大量に血液が使われています。

産後すぐに授乳が始まります。母乳は血液です。授乳の回数も3時間ごととなれば沢山の血液を作る必要があるのに追いつかず、貧血気味になってしまうママも多いです。

また、鉄分は免疫力をアップさせる効果がありますのでイライラしがちな心の不安定さを緩和させてくれますし、体内に入った有害なウィルスや細菌を免疫細胞がやっつけますから年齢や性別に関係なく必要な栄養素です。

鉄分は月経再開をサポートしてくれます。鉄分不足だと、貧血気味になるだけでなく月経が再開されても周期が乱れたり月経日数が少なくなるなどの症状が出ます。レバーや海藻類をしっかり取りましょう。

【カフェインやお酒】

カフェインを大量に摂取すると赤ちゃんの寝つきが悪くなったり機嫌がわるくなってしまう傾向があります。

まだ赤ちゃんの身体は未熟なのでカフェインは負担がかかりますから控えめにしましょう。

そしてお酒はアルコールですから赤ちゃんに悪影響です。 少しくらいなら影響はないとされていますが、できれば避けたいですよね。

アルコールを飲んだら5、6時間は授乳を避けましょう。オッパイにアルコールが入ってしまっています。完全にアルコールが抜けるには数時間必要です。 ママのストレス発散にはなるかと思いますが、出来るだけ避けましょうね!

【脂っこいものや甘いものはNG?】

オッパイが詰まりやすいから脂っこいものは避けましょうと言われています。

しかし、海外ではそのようなことは言われていません。おっぱいが詰まるのは赤ちゃんが十分におっぱいを飲めていなくて余っているのが詰まってしまったり、きつい下着をつけて詰まってしまうという原因の方が大きいのです。

ですが、甘いものや脂っこいものを食べすぎて他の栄養が摂れなくなってしまうと身体に必要な栄養素が行きわたらないので気を付けましょう。

【辛いものはNG?】

辛いものやスパイシーなものを食べると赤ちゃんの機嫌が悪くなる場合がありますので控えた方が良いですが、 特に問題はありません。韓国やタイなど辛いものが多い国で授乳中のママが辛いものを控えているといった話は全くききません。 心配な場合は摂取後に5~6時間程度あけてから授乳をしてください。

【添加物や農薬野菜は控える】

最近スーパーやコンビニに置いてあるお惣菜で添加物が入っていないものってなかなかないですよね?

しかし、添加物や農薬は身体には毒ですし、体内に入ると代謝しにくく溜まっていってしまうものも多いです。 野菜も無農薬のものは高いですし、なかなか置いてないですよね。 妊娠中に添加物を食べると吐いてしまう悪阻になったママもよくいます。妊娠期間中はあらゆる感覚が敏感になります。

つまり、赤ちゃんやママの身体が欲していない、添加物や農薬は危険と感じているのでしょう。 ですが、ママの食べたもので赤ちゃんは育ちますし、ママの身体を作るのも食べたものからです。 アレルギー体質へと発展してしまう場合もありますから、この機会に添加物食品を見直しましょう。 毎日食べるものは特に注意したいですよね。

【母乳を良く出すにはお餅?】

昔は母乳がよく出るようにお餅を食べなさいと言われていました。おばあちゃんがいる家庭では今も言われているのではないでしょうか?昔は食べ物が豊富ではない時代があり、エネルギーが今ほど足りていませんでしたので言われていたのでしょう。

現在は、お餅は特別には必要ありません。 高カロリーですから、お餅を食べすぎて炭水化物以外の大事な栄養素が取れなくならないようにしましょう。

バランスよく食べることがほしい栄養素を身体に取り込めることにつながります。


産後は忙しくてママはついつい簡単に食べられるものだけ口にする傾向にありますから注意して下さいね。 自分で作らなくても良いので、ご両親やパパに頼んだり、無添加のお惣菜屋さんや宅配弁当などもありますからうまく利用しましょう。