[塾]大手集団塾 少人数集団塾 個人塾 個別指導塾メリットデメリット

大手集団塾 少人数集団塾 個人塾 個別指導塾メリットデメリット

2015/07/03

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最近の子供たちは、塾へ通っている子も少なくありません。

少子化が叫ばれて久しいですが、少子化どこ吹く風で着々と業績を伸ばしている塾もあります。そんな塾は、毎年きちんと子供達を有名校に合格させるという実績を残しており、「この塾に入れれば一安心」と思う保護者の方も多い事でしょう。

でもちょっと待って下さい! いくら合格実績を出しているからといって、本当にその塾は自分の子供に合った塾なのでしょうか?

子供にはそれぞれ個性があるように、塾にも様々な形態・特色があるのです。 他の子供に合っているからといって、我が子にも合っているとは限らないのです。ここでは、子供に合った塾の選び方をご紹介したいと思います。

大手集団塾

まず塾と言って思い浮かぶのが、広告でもよく見かけ有名校にも多数の合格者を出している「大手集団塾」ではないでしょうか。

評判の良い大手集団塾に取りあえず入れてみようと、と思われる保護者の方も多いと思います。この大手集団塾は、合う子・合わない子がかなりハッキリ分かれる塾です。

大手集団塾のメリット・デメリットを挙げてみましょう。

<メリット>
・周りに目的を共有する仲間が多く「負けたくない」という競争心理が生まれ、学習意欲のある生徒に触発されやる気が出る

・志望校合格や学校の定期テストに向けた十分な情報・カリキュラム・システムがある

・大手という安心感

<デメリット>
・人数が多いため一人ひとりきめ細やかな対応は出来ず、分からなくなった場合などの面倒見はさほど良くない

・能力別クラスなど周りと比較されることが多いので、競争が苦手な子には苦痛である ・人数が多いため、消極的な子は手を挙げたり質問しにくい

大手塾は比較的人数が多くクラスも能力別の場合が多いので、どうしても他人との競争は避けられません。 「人との競争・比較」を考えた時に、自分の子はそれが良い方向に作用するのか否かを、よく見極める必要があります。

少人数集団塾・個人塾

大手集団塾ではなくても、地元では有名な集団塾・個人塾もあるでしょう。この場合、大手より人数も多くなく、競争意識も比較的少ないでしょう。

では個人塾の、メリット・デメリットを挙げてみましょう。

<メリット>
・経験豊富な指導者が独立して塾を開いている場合が多いため、実力のある講師が多く質の高い授業が受けられる

・少人数のため一人ひとりきめ細やかな対応が出来やすく、家庭との連絡も密に取れる

・少人数のため競争意識は緩めで、ゆったりした雰囲気の所が多い

<デメリット>
・少人数のため競争意識が出にくく、受験や勉強に対して緊張感が出にくい

・少人数のため受講料が割高な場合があり、通常の授業プラス特別授業などで追加の費用がかかることもある

・家庭との連絡が密に取りやすいので、講師と合わない場合は煩わしく感じることがある

同じ集団塾でも、大手と個人ではだいぶ雰囲気が変わってきます。人との競争が苦手で、受験や勉強に対してがつがつした雰囲気が苦手な子には合う塾かもしれません。

その反面、まったりとして受験や勉強に対して緊張感がなく、学習意欲が高まりにくい場合もあります。

個別指導塾

最近、よく見かけるようになったのが個別指導型の塾です。

1人の講師に対して、生徒1人、2人、数人、と、様々な形態があるのも個別指導の特徴と言えるでしょう。比較的、集団塾が合わない子や勉強に付いていけない子、自分のペースで勉強したい子が通う場合が多いです。

最近通う子も多くなってきた個別指導塾のメリット・デメリットを挙げてみましょう。

<メリット>
・講師1人に対して生徒1~3人程なので、生徒一人ひとりに合った授業の進度・難易度で進められ、比較的時間も自由に取れる。部活や習い事で忙しい子には便利

・先取り学習、過去さかのぼって分からなくなった場所からの復習など、希望に沿ったオーダーメイドの授業が受けられる

・講師との距離が近いため各生徒の実力が把握しやすい。合わない講師だった場合変更も出来るので、自分に合った講師が選べる

・普段質問ができない子も、講師との距離が近いため質問しやすい

<デメリット>
・授業料が高い

・マンツーマンタイプの授業のため比較する相手がいないため、自分の立ち位置が把握しにくく競争意識も出ない

・講師はアルバイトの大学生の場合があり、当たりはずれが多い

・生徒のレベルに合わせた授業なので、トップレベルの授業に到達しない場合が多い

いかがでしたか? 評判の良い塾、皆なが通っている塾が、本当に我が子に合っている良い塾とは限りません。

塾に通うことは多額の費用もかかるため、我が子に合わないとなった場合、その費用は無駄になる可能性もあるのです。

どんな形態の塾であれ、我が子のタイプ、塾のタイプを見極め、その子に合った塾に通うのが学力向上の第一歩と言えるでしょう。