[芸術・音楽・ダンス]「ダンスの発表会の参加費が高い…」費用の内訳が知りたい!

「ダンスの発表会の参加費が高い…」費用の内訳が知りたい!

2015/07/01

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子どものダンスのお稽古での晴れ舞台といえば、発表会です。

多くのお稽古で発表会があり、1年や2年に1度のその日のために子ども達は一生懸命、練習をしますね。

発表会はとても大切な成長の機会です。発表会という本番に向けて練習すること、その練習が実を結ぶ本番での達成感、多くのお客さんの前で自分を表現するという経験など、発表会があるからこそ子ども達が成長できるのです。1回の本番は100回の練習以上の価値がある、という先生もいるくらいです。

ダンスの技術の向上はもちろん、人間的にも大きく成長できる特別な機会になるでしょう。

とはいえ、参加費が高いのが事実

しかしそのダンスの発表会は親にとっては、金銭的な負担が大きくなるものでもあります。

1回の出演料は高額になる場合が多く、まとまった資金が必要になりますね。バレエやダンスの発表会は参加するのに10万円前後のお金が必要です。まとまった金額になるので、発表会用の積み立てをしているお教室もあるほどです。

子どもに「お金がないから発表会には出られない」とは言い辛いですよね。親ならば、できるだけ多くのことを経験させてあげたいと思うはずです。子どものために納得のできるお金の使い方をしてくれているのであれば、高額でも仕方がないと思えますよね。

しかし多くのダンス教室ではその費用の内訳を公表されることはありません。生徒から集めたお金はどのように使われているのか疑問に思ったことはありませんか? ダンスの発表会のお金の内訳について考えてみたいと思います。

どれくらいのお金がかかるの?

まずダンスの発表会で大まかに必要になるお金は、劇場代・衣装代・スタッフさん代・舞台監督・設営撤去・美術・照明・音響・機材代などです。

この中で特に大きな出費は劇場のレンタル費用です。基本的に劇場が大きく綺麗であれば、費用は高くなります。劇場にもよりますが、1日で30万円前後からが相場と言えるでしょうか。もちろんこれより費用が高い劇場はたくさんあります。

しかしこの劇場選びはとても大変です。値段だけで決めるわけにはいかないからです。

子どもが使うという安全性、生徒達が行きやすい場所であること、お友達が観に来やすい場所であること、などを考慮しているからです。また楽屋からステージまでの道は危険ではないか、子どもの数に応じて楽屋の数は足りているか、など多くの条件を満たした劇場を先生達は選んでいます。

しかも良い劇場が見つかったとしても、予約がとれないこともよくあります。子どもの発表会は夏休みや春休みなど、学校の長期休暇に合わせて開催されることが多く、その上パパも観に来ることができる土日が人気の日程です。そのため人気の日程で、人気の劇場を用意しようと思ったら、1年くらい前から準備をしなくてはいけないのです。

発表会本番の1年前から、本番日を決定させて、その準備の日にちも劇場を抑えるのです。美術や照明の搬入も考えると、搬入・リハーサル・本番と劇場をキープさせますので、本番日プラス1~2日は劇場をレンタルすることになります。その分、劇場代がかかりますから、大きな出費になることがわかりますね。

またチケットやフライヤーのデザインを作るのもタダではありません。 チケット・フライヤーをつくるのに、デザイン料や印刷代がかかっていますね。

本番前に通常のレッスン以外の特別レッスンをすることになれば、その練習のためのスタジオレンタル代や先生達の人件費も必要です。先生達もプロとして、ダンスの振付を考え、指導をしています。趣味ではないのでその分の費用がかかるのは、当然のことですね。 良い先生につきたければ、その分費用はかかると考えましょう。

本番前の特別レッスンはお母さん達にとっても大変な日程になります。

イレギュラーな送り迎えに、お弁当が必要なこともあります。 子ども本人だけでなく、家族の協力も必要になってくるのが発表会なのです。

しかし全ては、子どもの成長のためです。 お母さんも一緒に頑張ってくれた分だけ、子どももその期待に応えてくれることでしょう。

発表会を1回するのに、多くの費用がかかることがわかっていただけたでしょうか。

お教室によっては衣装をお母さんが作ったり、当日の受付をお手伝いしなくてはいけなかったりと負担があることもあります。しかし衣装さんがいたらさらに費用がかかるし、受付スタッフを雇えばさらに費用がかかるのです。お母さんができることはお母さん達で、という方針のお教室があれば、費用を多めに集めてスタッフさんを用意してくれるお教室もあります。

発表会の方針もお教室によって異なりますから、ご家庭に合うお教室を選んでくださいね。