[芸術・音楽・ダンス]【習い事】バレエを早くから始めると良いといわれる理由

【習い事】バレエを早くから始めると良いといわれる理由

2015/02/20

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クラシックバレエとピアノは小さい頃から習わせておくといいというイメージがあります。 特にバレエができる子は「3歳からやってる」とか、「5歳の時に始めた!」という意見が多く、早く始めないといけないのかな?という印象を持ってしまいがちです。

将来的にプロのバレリーナになりたいのならば、それは1日でも早い方がいいです。 しかし実際にバレエを習っていて、コンクールに出たり、プロを目指せる子供は本当に一握りです。 実際にクラシックバレエのお教室で3歳クラスを見にいくと、とてもバレエとはいえない動きです。

3歳児だったら仕方のないことかもしれません。 まだまだ大人の言うこともなかなか理解できない年齢ですし、集中力を求めたって大人の要望通りに集中できるはずがありません。 静かにして!と言ったって静かにできない年齢です。 お月謝が無駄なような気がしてしまうかもしれません。 「レッスンをする」という状況をまず習う年齢と言ってもいいかもしれませんね。 それでも、クラシックバレエのお教室に行くと、早い方がいい!と言われます。 3歳児専用のクラスがあるということは、その年齢からの訓練が必要だからなのかもしれません。

なぜ多くの家庭で3歳からクラシックバレエを習わせるという選択をするのでしょうか? 多くの人は、クラシックバレエの先生に「早い方がいい!と勧められたから」と答えるでしょう。 でも本当の意味で、習い始めるのが早い方がいい理由がわかっていますか?

クラシックバレエはダンスのすべてのジャンルの中での基本と言われています。 クラシックバレエの身体の使い方は、1日や2日では習得できません。 毎日毎日同じバーレッスンを繰り返して、少しづつ独特の筋肉をつけ、身体を作っていきます。

クラシックバレエのレッスンには、終わりがありません。 どんなに有名なダンサーでも、毎日バーレッスンをしています。 劇団四季でミュージカルに出ている人も、ブロードウェイのトップダンサーでも、毎日バーレッスンをしているのです。 クラシックバレエの身体を作っていくことは、毎日の積み重ねがとても大切なのです。

他のダンスではどうでしょうか? 今やダンスは多くの種類があり、どんなジャンルを踊るか自分で選ぶ事ができますね。 クラシックバレエはダンスの基本と言われています。 他のジャンルのダンスを始めても、「クラシックバレエのレッスンを受けなさい」と先生に指摘されることになるでしょう。 踊るための身体を作るためです。

他のジャンルのダンスも早く上達したいのであれば、バレエが必要!ということなのです。 実際に、他のジャンルと並行してクラシックバレエを後から始める、というケースは少なくありません。

小さい時からクラシックバレエをやっていれば、当然その必要がなくなります。 3歳では、お子さん自身が「自分は何が好きで何をやりたいのか?」と選べる年齢ではありません。 しかし、クラシックバレエをやらせてあげておけば、将来自分で他にやりたいダンスのジャンルが見つかっても対応できる身体ができている、ということなのです。

バレエへの憧れだけで子供をお稽古に通わさせたりするお母さんもいるかもしれませんが、きちんとお稽古を続けていけば、その積み重ねは子供の財産になります。 将来的に視野を広げるためにも、クラシックバレエは早くから習わせてあげるといいと言えるのです。

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