[投資全般]Vol.4 マーケットの大暴落時におけるポジティブ投資法

Vol.4 マーケットの大暴落時におけるポジティブ投資法

2014/03/18

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株価暴落により、過度の悲観主義である「トレード・うつ」が投資家の間で広がり、ファンダメンタルズ分析では、PER(株価収益率)が5倍や10倍になるなど、過去平均を大きく下回ったり、PBR(株価純資産倍率)が0.5倍や1倍など株価が解散価値を下回ったりします。
 
テクニカル分析では、RSI(相対力指数)などオシレーター(買われ過ぎ、売られ過ぎをあらわすもの)の指標などが、0%~10%となったりします。

また、信用取引や銀行などによる資金の借入の増加によるレバレッジ(てこの作用から転じて、投資において信用取引や金融派生商品であるデリバティブを用いることにより、手持ちの資金よりも多い金額を動かすこと)の動きが過度に低下していることなどが挙げられます。
 
TV、新聞、雑誌などでは前向きな株のニュース、記事はほとんど見られず、いままでに株をやっていた投資家がマーケットから自主的に退出もしくは、心理的、金銭的なダメージの大きさから強制退場させられることも「底打ちの予兆サイン」と言われます。
 
企業やアナリストが、業績や業績見通しの大幅下方修正を行ったり、経営者が先行きに対して過度に悲観的なコメントをしたりします。

特に、アナリストがバリュエーション指標の割安さでは説明できないため、常識的には考えられないような形で、業績予想を引き下げ、理論株価を正当化することで、売り推奨へ引き下げる動きが加速します。

また、企業が経営上のリストラの一環として、コストカットや人員削減に加え、ある事業分野の縮小、撤退や第三者へ割安な価格で事業売却を行ったり、名の知れた企業や新興企業の倒産が増えることも「底打ちの予兆サイン」だと考えられます。
 
最終回は、「セリング・クライマックス」への対応について見ていきます。
 
上記のコメントは筆者の個人的な見解であり、筆者が所属する会社または組織の見解ではございません。また個別銘柄の推奨、商品の投資勧誘を目的としたものではありませんのでご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。