[投資全般]Vol.1 マーケットの大暴落時におけるポジティブ投資法

Vol.1 マーケットの大暴落時におけるポジティブ投資法

2014/03/12

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一つの理由として、マーケットの大暴落が起こる頻度、振幅の幅が過去と比較し、高まっていることが挙げられます。

以前は、100年に一度の危機と言われていたマーケットの大暴落も、最近では5年や10年に一度の頻度で起こっており、また株価の変動率は過去の事例と比較し、大きく高まっていると言われ、現在では、「平時」とともに「有事」にしっかり備えることがとても重要になってきていることがわかっていただけると思います。

二つ目の理由は、事前にマーケット暴落への対策をとることで、儲け損なうなど多少の機会損失が生じたとしても、また、一次的・一時的なコストがかかったとしても、マーケットの大暴落による二次的、三次的な追加のコストは甚大であり、ダメージの回復のために長期的なコストが必要となることが見込まれることから、事前の対策をとらず、コストをかけないことによるリスクは非常に大きなものになっていると考えられるからです。

そのため、いかにマーケットの大暴落を予知・予測するための分析の精度を上げ、「平時」とは異なる「有事」のための「トレード・コンテンジェンシー・プラン*」を立て、それに伴うコスト、機会損失を最小化しながら、「マーケットクラッシュのネガティブ・インパクト」を予防、軽減、回避し、ダメージを極小化することが非常に大事だということになります。

*「トレード・コンテンジェンシー・プラン」とは、筆者の造語であり、トレードで起こりうる不測の事態、特にマーケットの大暴落を想定して立てる実行計画と定義します。

次回は「トレード・リスク・マネジメント」を具体的に見ていきます。
 
上記のコメントは筆者の個人的な見解であり、筆者が所属する会社または組織の見解ではございません。また個別銘柄の推奨、商品の投資勧誘を目的としたものではありませんのでご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。