[投資全般]【後編】『嫉妬とねたみ』を乗り越える「ポジティブ投資学」とは?

【後編】『嫉妬とねたみ』を乗り越える「ポジティブ投資学」とは?

2014/03/03

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いろいろお話しましたが、人間は、また人間が構成している社会というのは、自分の利益や自己を守るため、「嫉妬やねたみ」などの感情による足の引っ張り合い、蹴落とし、憎しみ合いなどマイナスの感情が渦巻いている反面、あったかさ、助け合い、支え合い、前向きさなどプラスの感情もまた、溢れています。
 
そうした相反する感情を持つのが人間であり、また人間が構成する社会であり、それらを理解した上で、少しずつ「嫉妬やねたみ」を乗り越え、受け入れる度量を増やしながら、より良い人生を歩んでいってほしいと思っています。」
 
以上、会社を一代で大きく成長させた、あるご年配の企業経営者のコメントを紹介させていただきました。
 
数々の苦難を経験、そしてくぐり抜け、心の成熟さと謙虚さを兼ね備えたご年配の方と話しをすると、自分の器の小ささや深みのなさが感じられ、まだまだ成長が足りないなぁと自己反省する一方、「嫉妬やねたみ」の感情というよりはむしろ、相手への尊敬の念と、少しでもそのレベルに近づけるように今後も頑張っていこうとする前向きな感情が湧き起こりました。
 
このことから、ひょっとしたら自己の成熟と人格を高め、深い自己洞察と人間の強さ、弱さ両面を理解し、それでも前向きにより良い社会の実現に向けて、より良い人生を歩むためにがんばっている人に対し、「嫉妬とねたみ」の感情はあまり生まれてこないのではないだろうか?という思いが生じ、あらためてこの方の人間的なすごさを実感しました。また、もし仮に自分が他人にこの感情を抱いたり、他人からこの感情を受けた場合は、まだまだ自己の成熟と人間性の向上が足りないということだ、と理解し、謙虚に受け止めていくことが大事だと気づかせていただきました。
 
自分自身、まだまだ人間的な欲もあり、不安感や劣等感、「嫉妬やねたみ」の感情など、未熟な面を多々持ち合わせており、残念ながら、悟りを開いた仙人とはほど遠い存在だと認識しています。今までにたくさんの失敗や挫折を経験し、そしてまわりの人達に対して迷惑もかけてきて、申し訳ない気持ちと自分自身の不甲斐なさ、やりきれなさの気持ちでいっぱいです。

そうした中でもまだまだ日々、悩み、苦しみ、葛藤を抱えながら人生を歩んでいますが、今後も、お会いするいろいろな人達や投資を通じたマーケットからさまざまなことを学び、自分の考え方、思考の幅を広げ、少しでも自己の向上、成熟を通じて、長期的な投資の成功に向けて、また少しでも受けてきた恩をお返しできるように歩みを続けていけたらと考えています。
 
以上です。
 
上記のコメントは筆者の個人的な見解であり、筆者が所属する会社または組織の見解ではございません。また個別銘柄の推奨、商品の投資勧誘を目的としたものではありませんのでご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。