[投資全般]【後編】『嫉妬とねたみ』を乗り越える「ポジティブ投資学」とは?

【後編】『嫉妬とねたみ』を乗り越える「ポジティブ投資学」とは?

2014/03/03

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<『嫉妬とねたみ』を乗り越える「ポジティブ投資学」とは?(後編)>

前編では、女性の心理カウンセラーのコメントから「『嫉妬とねたみ』の感情の与える影響とそれをうまくコントロールするための方法」についてのコメントを紹介させていただきました。
 
後編では、一代で大きく会社を成長させたあるご年配の中小企業の経営者の方に「嫉妬とねたみ」についてお話を伺い、アドバイスをいただいたので、それをここで紹介したいと思います。
 
「私は長い間、会社を経営する中で、特に、中小企業であったため、自分が社長として、まわりに自分自身や会社の業績を知ってもらうために自己や会社の業績をアピールし、ビジネスを大きく拡大させていく過程で「嫉妬やねたみ」を受けることが多々ありました。
 
自分の考え方や人柄、人間性、経歴、職歴や自分のスキル、会社の業績などの情報を表に出し、オープンにするということは、本人は意図していないにしても、誰かの「嫉妬とねたみ」の感情を刺激し、あなたがやりたいと思うこと、行動したいと思うことを、汚い心と方法で、妨害してきたり、邪魔をしてきたり、足を引っ張ってきたりすることもあるかもしれません。

また、あなたの考え方や人柄、人間性、スキル、経歴、職歴、会社の業績などを出すことで、それより優れている人達から見たら、あなたの未熟な部分・劣っている部分を表に出すことになるので、バカにされたり、下に見られたり、弱みを突いて来られたり、相手の優越感をより刺激するとともに、自分の劣等感が刺激されることで、余計みじめでやりきれない思いになることもあるかもしれません。
 
あなたが自分の自己満足、虚栄心、優越感を感じたいだけなら、また、自分の自信のなさ、不安感、劣等感を回避するための虚勢を張って行った自己や業績のアピールなら、残念ながらまったく意味を成さず、むしろ、他の人から叩かれたり、付け込まれたりして、自分が達成しようとする気持ちとは逆のことを受け、苦しむことになるかもしれません。
 
特に日本の社会では「和を持って貴しとなす」「村社会」「出る杭は打たれる」的な側面が強く、「嫉妬とねたみ」が強い文化・メンタリティがあると言われており、「能ある鷹は爪を隠す」「横並び」「謙遜は美徳」といった行為が、世の中を無難に渡っていく一つの立派な処世術になっていると思います。