[株式投資]【その5】MBA流、ケースメソッドから学ぶ「ポジティブ投資学」

【その5】MBA流、ケースメソッドから学ぶ「ポジティブ投資学」

2014/03/27

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株式投資で長期的に成功するためには…

親友K氏から手渡されたA君の株式投資物語」を投資歴30年の個人投資家N氏が読み終えたところを見計らい、はやくも4杯目となるビールジョッキを片手に同じく株式投資暦30年の親友K氏は熱く語りはじめました。
 
「株式投資で長期的に成功を収めるには、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析など投資に関する技術面を高めることと、安易に流されない強い精神力が必要だ。また、マーケットを分析し、予測する力と同時に、柔軟な思考を持って変化に対応すること、株価下落による損失を抑えるためのポジションの適切な管理が必要だということだろうね。こういった技術面や精神面を磨く覚悟があるのなら、今後も株式投資を続ければいい。厳しいことを言うようだけど、その覚悟がないのなら、損するだけだから投資なんて止めた方がいいよ」と。

それを聞いた投資家N氏は、おつまみを食べながら冷静に答えました。
 
「お前偉そうなこと言って、この30年間、株式投資でいくら儲かってるんだよ。」
 
親友K氏は急にもじもじしながら

「実は30年間でトータル大幅な負け越しさ。ファンダメンタルズ分析とかテクニカル分析とか言っても、現実、それを理解し、実践するのは難しいよなぁ。手っ取り早く上がって儲かる株ないかなぁ。うちの奥さん怖いから損してることは内緒にしておいてくれよ、頼むよ」と。
 
すかさず投資家N氏「株式投資で長期的に成功するには、言ってることとやってることが違う投資家になってはいけないということが結論か・・・」

と鋭い指摘にお互い顔を見合わせ大笑い。

その夜、2人は株式談義に花を咲かせ、楽しく飲み明かしたそうです。

※次回【その6】MBA流、ケースメソッドから学ぶ「ポジティブ投資学」が本記事の最終話です。

上記のコメントは筆者の個人的な見解であり、筆者が所属する会社または組織の見解ではございません。また個別銘柄の推奨、商品の投資勧誘を目的としたものではありませんのでご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。