[株式投資]【その5】MBA流、ケースメソッドから学ぶ「ポジティブ投資学」

【その5】MBA流、ケースメソッドから学ぶ「ポジティブ投資学」

2014/03/27

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下降トレンド ~短・中期的なリバウンドの崩壊~

1ヵ月後。大局の変化ではなく、ただ単に短・中期的なリバウンドであったとマーケットが理解するとそこからまた信じられないような下げを演じました。
 
「今後、倒産続出、失業者が増え、日経平均5000円割れも視野」。夕刊紙の一面や週刊誌には、そうした題名の特集記事が組まれています。
 
株を保有し続けたファンダメンタルズ分析重視の先輩Bさんの顧客の資産は急減し、もう成す術もありませんでした。

テクニカル分析が得意な先輩Cさんは「バブルがはじけた。やはりテクニカル分析は有効だ」と喜んでいましたが、信用売りなど、とっていた行動が早すぎたため、すでに投資家の資産は壊滅的な打撃を受け、顧客からの信頼を失っており、後の祭りとなっていました。

一方、年配の女性の先輩Dさんは「たいへんなことになりましたね、いっしょに今後も乗り切っていければいいですね」と投資家にやさしい言葉をかけ続けました。

投資家は不安を和らげてくれるDさんを頼っており、依然として良好な関係を続けています。しかしながらDさんは特に資産の状況に手立てを講じている訳でもなく、顧客の資産はマーケットの下落とともに激減し、当初投資した額の半分以下になってしまっていました。