[株式投資]投資を楽しむNISA、アベノミクス、法人税のパラドックスとは?

投資を楽しむNISA、アベノミクス、法人税のパラドックスとは?

2014/02/20

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<アベノミクスとは?> 

「アベノミクス」は、安倍首相が提唱した「三本の矢」である大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を推進する経済政策を示します。
 
わかりやすくいうと、
「大胆な金融政策」は低金利やその他、流動性の拡大策を通じて市場への資金を拡大させるとともに、適切な円安を促し、デフレ脱却に向けたおもいきった金融緩和策をとることであると考えています。

「機動的な財政政策」は、非効率なところにまわされている予算をおもいきって削減し、必要なところには機動的に予算を出すとともに、国・地方の財政赤字を削減し、将来世代への負担を減らすための消費税引き上げなど増税を実施するとともに、個人、法人の活力を促すため、必要に応じ、所得税や法人税などの減税を実施することで、景気回復・拡大と財政再建を目指す財政政策をとることであると考えています。
 
「民間投資を喚起する成長戦略」とは、規制緩和や民間投資を促す減税などにより、意欲のある民間の力をフルに活かし、高い成長を達成しようとする戦略であると考えています。
 
以前の記事で書きましたが、ここ最近の外国人投資家の日本株の大幅買い越しの理由の一つとして、アベノミクスを「歴史分析」(記事【アノマリー・イベント・歴史分析】株式投資を楽しむ分析手法)でとらえ、日本株の中長期的な上昇を期待しているとの見方があります。
 
外国人投資家の中にはこの「アベノミクス」をアメリカ大統領ロナルド・レーガン(在任1981~1989)がとった規制緩和、減税などの経済政策である「レーガノミクス」や1980年代のイギリスでマーガレット・サッチャー政権によって推し進められた民営化、規制緩和を中心とした経済政策である「サッチャリズム」の構造改革に重ね、その後の米国、英国の長期の株価上昇トレンドに入った歴史を踏まえ、日本株の長期の投資判断を下しているとも言われています。
実はここで もう一つの質問である「法人税のパラドックス」の概念が関係してきます。